ウェザーマップ
東・西日本を中心に時季外れの暖かさが続いていますが、今週は朝晩を中心に冷え込む日が多くなりそうです。
日中も週末以降は、この時季本来の寒さが戻ってくるでしょう。 連休最終日のきょう(23日)は、晴れている太平洋側を中心に気温が上がっています。午後1時までの最高気温は東京で20.9℃、名古屋でも20℃近くまで上がって、日差しが暖かく感じられます。 一方、北日本の日本海側では寒気の影響で気温が上がっておらず、札幌の最高気温は3.9℃。
この先も寒気の影響をうけるため、北日本の日本海側や北陸では雨や雪の日が多くなるでしょう。
そのほかは晴れる日が多いですが、27日(金)と28日(土)は東日本や北日本を中心に天気が崩れます。曇りマークの東京や名古屋でも、雨の降る時間があるかもしれません。 そして、この週末以降は気温が下がっていきます。
上空の寒気は基本的には北日本を中心に流れ込みますが、この寒気が週末以降、じわじわと南下してくるためです。
最高気温は東日本や西日本では18℃前後まで上がる日が多いですが、29日(日)と30日(月)は15℃に届かず、冬の寒さとなりそうです。
また、朝晩の気温は今週前半から低くなり、来週はさらに冷え込みが強まってきますので、暖かくしてお過ごしください。
(気象予報士・多胡安那)
Source : 国内 – Yahoo!ニュース